科学が悪いのではなく、科学がどういう性質のものか分かっていないのが悪いのだ
小林秀雄の「科学する心」(You Tube)
https://www.youtube.com/watch?v=X2ZA6x9fFtk
科学が悪いのではなく、科学がどういう性質のものか分かっていないのが悪いのだ。科学では何ができるのかを理解し、それをうまく使うことだ。
科学的内容を単に分かり易く解説するだけでは十分な教育ではない。科学で分かること、分からないことをこそ教えるべきである。科学は価値判断をしない。ただ計算結果が出るだけだ。科学の利用には我々の価値判断が必要だということを分からなければならない。