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まとまった考えが浮かんだら書いています

人間はだましだまし生きる存在

人間は常にだましだまし生きている存在である。そうしないと身が持たない。真実はもっと恐ろしい。なぜだましだましで生きていけるのかというと、おそらくみんながそうだからだろう。

 

真実を直視するものは狂気にとらわれるに違いない。歴史上の偉人たちはそうして真実を掴み、あるものは本当に狂った。私はそのように推測する。

 

原発の問題は、あまりにも恐ろしいため、我々は真実を直視できない。それに、人間はだましだまし生きていく存在だから、真実を直視せず、結局自らをだまし、原発を廃止しきれないでいる。核に関わること以外のことは、だましだましやっていても、どこかで帳尻が合っていたのだろう。しかし、核に関わることだけは、他のこととは性質が違い、だましだましではいけないのではないだろうか。これ以上のことは、やはり恐ろしいので書けないが。