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メモノート on Hatena Blog

まとまった考えが浮かんだら書いています

大学生と堕落、を真面目に

 大学に入って自由になり勉強しなくなって留年した、などという現象は俗に堕落と呼ばれる。しかし、これは「健康な」堕落だ。大学生の中にはそうでない堕落をしてしまう人もある、と私には思われる。我々はこういった現象を大学生の自由だ・堕落だという笑い話に収斂させてしまい、ちっとも真面目に考えようとはしていないのではないか。

 

大学でうまくやっていくのは難しい。例えば定期試験でも、これは高校までのものとは全く違う。そこをどうにか適当にやって(この曖昧な表現がポイントである)、結果的に多くの人はうまくいく。過去問を手に入れるとか、よくできる友達を見つけるとか、あるいは問題とは全然関係のないことを論じて単位をとってしまうとか。また、大学では高校同様クラスや担任の先生が一応あるとはいえ、個人が孤立してしまえばもはやそれまでである。個人が独立していく、というのはいい意味での自由で、それこそ大学デビューであるわけなのだが、日々の大学生活の中で何かの要領がよくないとか、おせっかいな友達が全然いないとかといった原因のために孤立し、悪循環に陥ってしまうと、「健康でない」堕落をしてしまう。そんな気がするのだ。そういう人は実際にいる。だから私は心配になってしまう(自分のことはひとまず棚に上げて)。

 

 対策として今言えそうなことは、おせっかいな友達は大事にしよう、あるいは、おせっかいな友達であることは大事である、ということだ。