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メモノート on Hatena Blog

まとまった考えが浮かんだら書いています

学校での教育に不満があるとしたら・・・

 

私は学校教育に不満があるとしたら、それは―――詰め込み教育や逆にゆとり教育にではなく―――芸術教育と体育教育に対してかもしれない。なぜかというと、そこではほとんど「方法論」というものを教えてくれなかったからだ。体育では(私はからっきしだめだったが)、たいてい4月のはじめに50m走の測定をするのだけれども、それも、速いやつは速い、遅いやつは遅い、という感じだった。体育の先生はなぜもっと合理的な「走り方」を教えてくれなかったのだろう。これでは何も進歩がないではないか。音楽が感性だけでないように、スポーツも「スポ根」だけではない。アスリートなら必ず独自の合理的思考を持っているはずだ。先生はそれを生徒に教えて、運動が苦手な生徒にも一流アスリートの真のすごさを知り、そして体を動かすことの面白さに気付いてもらう、というのが教育ではないのか。もっとも、運動下手の私がこういうことを言うのも、大学で「運動科学」という講義を受講し、そこで体の仕組み、合理的な体の使い方など、まさに「目から鱗」の知識を目のあたりにしたからだ。そのときに、こういうことをもっと早く知りたかった…何でもっと早く教えてくれなかったのだ…と思ったのだ。芸術教育でも、例えば音楽の「鑑賞」の授業をもっと面白くしなければならない。自由に聴いて感想を書くほど難しいことはない。